どうでもいいけど気になっちゃうこと
みなさんこんにちは。
みなさんは普段生活しているなかで
どうでもいいけど気になっちゃうことってないですか?
ぼくの場合、かれこれ20年以上気になってるけど
ほったらかしにしていることがありまして
今日はそのことについてのお話。
ぼくの気になってること。
それはエスカレーターです。
厳密にはエスカレーターの手すりです。
あれってどうして足元の階段みたいなやつより
先にいこうとするんですかね?
もしくは遅れてしまうんですかね。
エスカレーターに乗って手すりにつかまると
かならず1回は持つ位置を修正しませんか?
もはや
アレクサ音楽かけて
といえば、スピーカーが勝手に音楽かけてくれたり
自動車はキムタクが「やっちゃえ日産」といえば
ほぼ自動で走っちゃうような時代にあって
なぜ
なぜ
足元の階段みたいなやつとおんなじスピードで動けないんだおまえは!!
なにかわからないことがあれば
インターネットでなんでも調べられる時代。
人間の考える力というものはどんどん退化しているように思います。
なのでここは、インターネットには頼らずに
なぜそんな凡ミスがおこり
そしてかつ、もう何十年ものあいだ修正されないのかということを
この休業中のありあまった時間を使って、自力で考えてみたいと思います。
まずはエスカレーターの構造から勉強しようというわけで
さっそく「エスカレーター」「構造」で検索っと。
ふむふむ。構造はいたってシンプルで
駆動機が上にあって、チェーンでつながれた階段が動くというもの。
手すりに関しても同じ駆動機から動力をとり
動かしているようです。
ということは、おんなじ駆動機で動かしているんだから
スピードがちがうのはおかしいじゃないか!
おんなじ駆動機をもちいて異なるスピードで動かすとなると
使っているギアのギア比がちがうはず。
ならば
「エスカレーター」「手すり」「ギア比」で検索っと。
んー。
どうにも専門的なことが書いてあるページばっかりが出てくる。
これを理解するにはさすがの暇人もかなりの時間を要するな。
んー。
んー。。
んー。。。
「エスカレーター」「手すり」「早い」
検索。
なんということでしょー。
あっという間に答えにたどりつきました。
手すりというのは、上りでは早く、下りでは遅く設定してある
とのこと。
まあ、しょせんネットなんで
自分で事実を確認しなければ、それが本当なのかどうかは定かではありませんが
要は、上りでは手が前に、下りでは手が後ろにいくことによって
体が、傾斜の高いほうから低いほうへと倒れてしまうのを防いでいるんですって。
なるほどー。
それなら確かに合点がいくな。
凡ミス呼ばわりしていたエスカレーターの手すりくんたちは
実は僕の身を案じてくれていたんですね。
なのにひどいこと言ってごめんね。
「エスカレーター」「謝り方」
検索っと。
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